NFT(非代替性トークン)は、暗号資産などとセットで語られることの多いWeb関連技術ですが、NFT的な技術を利用することに必ずしも暗号資産に活用されているようなブロックチェーン技術などは必要ありません。
学校の卒業証明や資格の取得証明、キャラクターなどのエンタテイメント系デジタルデータにシリアル番号を付けて配布したりなどするときに、画像データとしてのシリアル番号デザインだけで無く、デジタルデータの中に非代替的な符号を付加してデジタル証明書を作る事はこれまでと同じく、既存のWeb技術で実現可能です。
けれど、ブロックチェーン技術を活用してNFTを利用することで、どこか中央的なシステムに依存しなく、容易に複製ができない情報を付加する技術として注目されていることは確かです。
実際に筆者も、OpesnSea(筆者のアカウント)というNFTプレイスマーケット上で
- NFTアート
- ENSドメイン
- 絵文字ドメイン
などの作品を集めたり、色々と遊び感覚で勉強感覚で利用しています。
実際に、キャラクターをデザインして販売してみたりもしてみました。
● KIMONO CAT SERIES|ユニコスタンプ®(Open Sea)
この他、暗号資産用の個人ウォレットを作成して、そのウォレットでENSドメインベースでプロフィールサイトと接続して情報を付加したりと、これからも色んなサービスが出てくる分野なんだろうなと期待しつつ、自分でもWebサービスに何か使えないかなと考えたりしています。
「分からないからやらない」にしておくには、ちょっともったいない分野だと思うので、実際に新しいWeb技術は体験してみて、こんな感じでブログ形式で体験記を書いたりするのも面白いと思います。
ひとり一人の人生は全てコンテンツです。
ブログ向けのレンタルサーバーを借り、デジタルでその経験や日々をテキストや画像で記録して、そのWebサイトに広告を載せることで収益化も出来てしまいます。
Web技術で受けることの出来る恩恵は、最初は難しく感じても慣れておくことでより一層のメリットを受けることが出来るようになっています。
投機的、投資的な暗号資産についての運用などについては、筆者自身は専門家ではないので詳しい解説はできませんが、新しいWeb技術を体験するためだけに色々試してみるのは良いのかなと思っているほうです。